読みたい作品はもう決まってる。あとはボタンを押すだけ。……なのに、「家族にバレたらどうしよう」で指が止まっていませんか。この記事は、その「どうしよう」をまるっと解消するための1本です。
実は、バレるとしたら通り道は決まっています。明細・メール・端末・履歴・アプリ——この5つだけ。逆に言えば、5つの通り道さえ塞いでしまえば、「なんとなく怖い」は「もう塞いだから平気」に変わります。なお「がるまにというサイト自体、信じていいの?」という疑問は評判・安全性の記事が担当。ここでは「サイトは分かった、でも恥ずかしい!」の側だけを引き受けます。
通り道その1: カードの明細には、なんて載る?
いちばん多くの人が気にするのが、ここではないでしょうか。ここは公式に答えが書いてあります。
DLsiteの決済ガイドには、こう明記されています。
クレジットカード会社からの明細には「DLsite」と記載され、作品名の記載はございません。
つまり明細に並ぶのは「DLsite」の4文字だけ。「がるまに」というサービス名も、買った作品のタイトルも出ません。カード情報は決済代行の株式会社イーコンテクストが管理し、「3Dセキュア」も導入されている、というところまで公式に書かれています。
他ストアも同じで、どこも作品名は出ません。 ついでに調べたので置いておきますね。
| ストア | 明細に出る表記 |
|---|---|
| がるまに(DLsite) | DLsite |
| コミックシーモア | コミックシーモア(作品・ポイント購入) |
| めちゃコミック | めちゃコミック |
| FANZA | DMM または DMM.com |
FANZAだけ補足すると、明細に「FANZA」の文字は出ません。しかも公式ヘルプに「一部のサービス・カードブランドによっては、海外からのご利用と記載される場合があります(例:DMM.COM利用国USA)」とあるので、身に覚えのない海外利用に見えて焦らないよう、先に知っておくと安心です。
ただし、がるまにはJCBしか使えません
ここは事前に知らないと詰みます。DLsiteの決済ガイドに記載があるカードブランドはJCBのみで、VISA・Mastercard・AMEXは案内に出てきません。
VISAしか持っていない人は、カード以外の手段(PayPay・コンビニ払い・BitCashなど)を使うことになります。選び方は支払い方法まとめにまとめました。
そもそも「カードの明細に残ること自体がイヤ!」という場合は、クレジットカードを使わない手もあります。詳しくは支払い方法まとめに譲りますが、家族と共有しているカードを避けるという逃げ道は作れます。
使える支払い方法は、購入手続きの画面に一覧で出ます。 決済手段は時期によって増えたり減ったりするので、記事で断定するより、実際にカートまで進んで自分の目で見るのが確実です(買うボタンを押す前まではキャンセルできます)。
注意:PayPayで払うと、店名がそのまま残ります
ここは公式に書かれていないので、編集部が実際に自分のアカウントで確認しました。
PayPayで支払うと、アプリの取引履歴の取引先名に「DLsite」「コミックシーモア」とそのまま表示されます。 カード明細のように決済会社の名前に置き換わるのではなく、ストア名が読める形で残ります。
「カードだとバレにくいらしいから、じゃあPayPayでもいいよね」と考えると、ここで足をすくわれます。PayPayの履歴を家族と見せ合う習慣がある人や、残高共有をしている人は、この方法を避けてください。
逆に、自分しか開かないPayPayなら問題ありません。どの払い方が安全かは「誰がその履歴を見られるか」で決まる、ということです。
通り道その2: メールでうっかりバレない?
購入時の連絡や案内のメールが届くことを前提に、登録するメールアドレスは自分しか開かないものにしておきましょう。家族と共有しているアドレスや、リビングのPCで開きっぱなしのアドレスは避ける。あわせて、スマホのロック画面にメール本文のプレビューを表示しない設定にしておくと、机にポンと置いた瞬間の事故も防げます。
案内メールの配信をどこまで細かく変えられるかは、アカウントの設定画面と公式ヘルプで確認してください。
通り道その3: 家族と共用の端末、どこまで見える!?
まず、うれしいお知らせから。がるまにはダウンロード販売なので、紙の本が家に届くことはありません。ブツが届かない時点で、通販よりずっと隠しやすい買い物です。残る心配は、端末の中だけ。
- ログインしたままにしない — ログイン状態で購入済み一覧を開けば、買ったものは見えてしまいます。共用端末では必ずログアウトを
- ブラウザの履歴 — 閲覧履歴や検索候補に残ります。共用端末ではシークレットモード(プライベートブラウズ)を使うか、使い終わったら履歴を消す
- ダウンロードしたファイル — フォルダを開けば見える状態になります。読む端末は自分専用のものに決めて、共用端末にはファイルを置かない
- 端末のロック — 自分のスマホにロックがかかっていれば、この通り道はほぼ塞がります
通り道その4: 購入履歴って、消せないの?
がるまにの購入履歴は、アカウントの購入済み一覧として残ります。「えっ、それは困る」と思うかもしれませんが、ダウンロード販売では購入済み一覧がそのまま本棚。あとから再ダウンロードするために必要な、大事な大事な本棚なんです。
だから、発想を変えましょう。履歴を消そうとがんばるのではなく、本棚に鍵をかける——つまり、アカウントに他人が入れない状態にします。パスワードを使い回さない、共用端末では必ずログアウトする、メールは自分専用にする。ここまでの3つの通り道の塞ぎ方が、そのまま本棚の鍵になっています。履歴まわりの細かいところが気になる場合は、公式ヘルプで確認してください。
通り道その5: いちばん確実なのは、アプリ側で隠すこと
ここは編集部が実際に使って確認した内容です。ここまでの4つより効きます、これ。
DLsiteには 「DL library」という公式アプリがあります。買った作品をここで読めるのですが、隠す機能がかなり優秀なんです。使うのは2つ。
① 作品を「非表示リスト」に入れる
隠したい作品を1冊ずつ指定できます。
- アプリで作品を開く
- 右上の縦に3つ並んだ点をタップ
- 「非表示リストに移動」を選ぶ
これで一覧から消えます。非表示にした作品をあとで見たいときは、設定 → 作品管理から確認できます。消えるわけではないので安心してください。
② セーフモードを有効にする ← これがいちばん強い
さらに上の防御がこれです。
- 画面下部のバーから「設定」を開く
- 「表示設定」の中にある
- 「セーフモード」のトグルを有効にする
有効にすると、アプリを開いた瞬間から、非表示にした作品が見えない状態になります。「非表示リストに入れただけ」だと設定から辿れてしまいますが、セーフモードを併用するとそこにも出てきません。
しかも解除には認証が必要で、パスコードか生体認証(指紋・顔)を選べます。つまり、スマホを一瞬渡しても、そもそも存在が見えないということです。
隠す機能は、他ストアにもあることがあります
DL libraryの手順はDLsite(がるまに)のものですが、同じような機能が他のアプリにもあることがあります。まずは使っているアプリの設定を開いて、「表示」「セーフ」「非表示」といった項目を探してみてください。
なおアプリの画面構成は更新で変わることがあります。項目が見つからないときは、設定の中を上から順に見ていけば大体たどり着けます。
まとめ: 「バレたらどうしよう」は、塞げば消える!
家族にバレない状態って、実は運まかせの秘密ではありません。5つの通り道がぜんぶ塞がっている状態のこと。最後に1枚にまとめます。
- 明細 — カード明細に出るのは「DLsite」だけで、作品名は出ません(公式に明記)。ただしカードはJCBのみ。またPayPayは取引履歴に店名がそのまま残ります(編集部で確認済み)ので、履歴を家族と見せ合う人は支払い方法からコンビニ払いなどを
- メール — 自分しか開かないアドレスで登録して、ロック画面のプレビューはオフに
- 端末 — 共用端末ではログアウトとシークレットモード。ファイルは自分専用の端末にだけ
- 履歴 — 消すのではなく、アカウントに鍵をかける。紙の本はそもそも届かない
- アプリ(いちばん強い) — DL libraryで作品を非表示リストに移動し、設定→表示設定からセーフモードを有効に。解除にパスコードか生体認証が要るので、そもそも存在が見えない状態にできます(編集部で確認済み)
決済や履歴まわりは変わることがあるので、最新の様子は購入前にがるまに(DLsite)の公式ヘルプでチェックを。「そもそもサイト自体は大丈夫なの?」が残っている人は評判・安全性の記事へどうぞ。通り道を塞ぎ終わったら、あとは楽しい1冊選びだけ。セール情報をのぞいてから選ぶと、お財布のほうの不安も軽くなります。